食器を眺めてみると、よく使う食器とそうでない食器があると思います。
買ってから一度しか使っていない食器や、年に1度も使わない食器もあるかもしれません。
逆にほぼ毎日使う食器もあると思います。
食器がたくさんあるにも関わらず、毎日同じ食器を使っている家庭も多いようです。
食器は貰い物で頂くことも多く、また割れやすい為他のモノ以上に丁寧に扱います。
食器を捨てる時というのは大抵割ってしまった時です。
そのため減る量に比べて増える量が多くなってしまいます。
食器の適正量を決定する方法
食器の適正量を決定する方法は、基本的に衣服と同じです。
違うことと言えば、家族が居る場合は全員の人数を考慮して決定することです。
食器をすべて出し、使っているものと使っていないものを分けてください。
分ける前に、収納されている写真をデジカメに残しておくと元に戻せます。
次に、使っているものだけを収納します。
考える必要はなく、ただ出して、分けて、しまう。
このステップを行います。
そのあとは、すべて元に戻してもらっても良く、逆に処分してもかまいません。
ポイントは実際に行動に移すことです。
この行動の重要なことは、食器を整理収納した具体的イメージが現実になることです。
すぐに元に戻るとしても、一度整理収納された現実をみると新しい気持ちになります。
現実に再現をすることが最大のポイントです。
この行為を行うだけでも、元も煩雑とした食器棚にもう一度元に戻すよりも
使わない食器を処分する方が良いという気持ちになります。
たくさん食器は持っているが、使わない食器だらけの煩雑な食器棚を取るか、
食器は少なくても見た目がすっきりとした食器棚を取るかという選択を現実に目の当たりにすることで、なぜモノを持っているのかという疑問にもつながり、モノに対する考え方が変わるようにもなります。