モノの配置が決まれば、実際にモノを配置していきます。
その配置に合う収納用具を持っていなければ購入する必要が出てきます。
採寸をしよう
収納用具を決定する際は、必ず採寸をしましょう。
収納用具を入れる場所の採寸、収納用具に収納するモノの採寸を行います。
たいていは収納用具を配置する場所の採寸は行うのですが、収納用具を購入する際に、モノの採寸をしていない場合があります。
収納用具を決定してから、何を収納するか決めていると失敗につながりますので、収納するモノを決定してから購入するようにしてください。
グループごとに収納する
グループ化したモノは、そのグループを一つのモノとしてイメージします。
収納する際は、グループで収納します。
下の図は、グループごとに収納するイメージです。
収納テクニック等の本や雑誌に掲載されている写真で、収納ラックの中にさらに籠などの収納用具が並んでいるイメージを見たことがあると思います。
これは、グループごと収納する方法です。
この収納方法では、グループ化する時に、同じ使うタイミングとしてグループ化をしておくと、使いたい時に一気に取り出すことができます。
1つずつのグループを採寸し、収納するボックスを決める。
次にグループが収納されたボックス類の集まりを採寸することで、全体でどれくらいの収納ラックが必要かわかります。
整理をする時に、必要なモノを把握し、グループ化を行うという手順を踏むからこそ雑誌に掲載されるような収納を実現できるようになります。