適正量を考える前に、まずは衣服の分類を行います。
衣服の分類分け
衣服の分類方法3パターン
- 着る場所で分ける方法
- パーツで分ける方法
- 季節で分ける方法
着る場所で分ける
- 自宅用…パジャマなど
- 外出用…スーツ、私服
- 両方…下着
パーツで分ける
- アウター
- インナー
- パンツ
など
季節で分ける
- 春
- 夏
- 秋
- 冬
明確に季節に分けなくても、
- 暑い時に着る服
- 寒い時に着る服
- 普通くらいの時に着る服
など、大まかな分類でもかまいません。
普通というのは季節で言うと春と秋です。
ライフスタイルにあてはめる
分類分けの次は、ライフスタイルに当てはめて衣服の適正量を考えていきます。
例えば、一週間のうち5日仕事、2日休日がライフスタイルとすると、仕事用は5日分とします。
スーツを着る仕事だと、シャツとネクタイを5日分、スーツはその約半分の2~3着程度。
休日で使用する私服の場合は、1か月単位で考えると2日×4週で8着程度。
アウターやパンツ等はその半分の4着、インナーは8着程度。
下着や肌着類は一週間分程度。
ライフスタイルを考えると、実際どれくらいの衣服があれば生活できるのかがわかります。
以上は適正量を決める際、何を目安にすれば良いかという例です。
適正量は人それぞれ違いがありますので、自分を基準に考えてみてください。
服が好きな人は、多くなって当然です。
多くても少なくても全く問題ありません。
ただし何の目安もなく購入をするのはモノが増えてしまう原因になります。
購入する時は適正量を守る
適正量を決め、この適正量を守るように購入します。
例えば、スーツは3着を適正量を決めたら、新規に購入しようとすると、今持っている1着のどれかを手放す必要が出てきます。
このように考えるだけでも購入時に今まで以上にモノを見極めて購入するようになります。